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【イベントレポート】関西オールスタードリフト 2016

2016年8月14日、名阪スポーツランドCコースにて真夏の関西ドリフト祭り!関西オールスタードリフトが開催されましたので観に行ってきました。
関西オールスタードリフトはD1グランプリでも活躍している唄和也選手のお店、B-westさんが主催されており、今年で17回目になるようです。
年1回のイベントですので、もう17年も継続してやっておられるのは凄いですよね。
大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山、三重の各地区ごとに選考会が行われ、その上位選手が集まって開催される、まさに関西のオールスター戦となっています。

 

pit
ピットにはズラリ!地区選考会を勝ち抜いた猛者達が並びます。

開催場所

meihanC

開催場所は名阪スポーツランド Cコース。関西のドリフトの聖地?とでも言って良いのではないかと思います。
1コーナをものすごい角度をつけて、まるで(文字通り?)リアから飛び込んでいくような「ケツ進入」は名阪の名物となっており、見ている側からも迫力が楽しめるコースです。
場所は奈良県の東名阪国道・小倉インターを降りて3分ほどの場所にあります。

サーキットから少し大阪よりに10分くらいいったところに、針テラスという大きなパーキングエリアがありますので、お昼ごはんや何か買い足したいときにも非常に便利ですね。サーキットというと人里離れた山奥にひっそりとあり、コンビニまで車で何十分とかかるところも多いので、このアクセスの良さは嬉しいところです。
hariTRS
針テラス。コンビニ、トイレ、GSの他、ロッテリアやラーメン屋さんなどもあります。

観戦レポート

practice1

当日は少し遅れて9時半頃に到着したのですが、すでに練習走行が終わり、1回戦目がスタートしているところでした。
ギャラリーは入場料500円をサーキット入り口で支払って入場します。ギャラリー用駐車場はCコースの奥にあるDコースと、サーキット手前の空き地が臨時駐車場として用意されていました。
※Dコース駐車場の入り口は駐車禁止です!毎年トラブルとして起こっているようなのですが、ここに車を止めてしまうことで、後の車が駐車場に入れなくなってしまいますので注意しましょう。(今年も入り口にとめていた数台がナンバーを呼ばれて怒られていました)

約140台弱の出場者と、ギャラリーは1,000人ほどの満員で賑わう会場は、まさにお祭り!といった雰囲気。

foodshop
焼きそばやハンバーガー(!?)の屋台も出てました。

1回戦から3回戦までは6台ほどがまとめて走り、その中で良かった選手が勝ち上がっていく方式です。
今回の審査員はD1ドライバーの内海彰乃選手と寺町邦彦選手、MCが高取道博選手でした。

practice2
フォーミュラドリフトJAPANやD1SLに出場している車もごちゃまぜで走ります。

civic
FFのはずのシビックも出場!

tail
まさにケツから入ってますねー♪

crush
しかしこの後3回戦で、1コーナーでスピンしているところに後続車に突っ込まれて大クラッシュ・・・
ハンドルも切れない状態になってしまい、ジャッキで無理やり移動することに。。

s15
やたら羽根が大きいS15の上島選手も迫力の走りでしたが、エンジントラブルか3回戦を勝ち抜くもリタイア。
代わりに一柳選手が繰り上がりで決勝トーナメント進出となりました。

レディースクラスは、
owata
優勝 大渡選手

shirai
準優勝 白井選手

fukutome
3位 福留選手
という結果でした。

個人戦は
fujiki
優勝 藤木選手(見た目ハチロクで中身はS14?)
fukuyama
準優勝 福山選手(サドンデスの末、惜しくも準優勝)
fujio
3位 藤尾選手(1コーナー立ち上がりでジェット機のような音をしていました)

注目の中村直樹選手はまさかの4位。相変わらずキレッキレな突っ込みでしたが、この日はマシンも万全でなかったのか、準決勝で藤木選手に軍配が上がりました。

審査員特別賞は、
fukuda
内海賞 福田選手
hisano
寺町賞 久野選手
でした。

個人戦後は地区対抗団体戦!
dantai1
・・・ですが、あやしい雲行き。。
dantai2
このあと落雷により名阪が停電!ゲリラ豪雨になり、団体戦は中止となってしまいました・・・

それでも最後のスーパー団体は実施され、
superdantai1

superdantai2
名物のパトカードリフトで、ピット下に避難したギャラリーを盛り上げてくれました。

今回、地区対抗団体が雨で中止になってしまったのは残念でしたが、それでも丸一日、レベルの高い走りを楽しみながら堪能することができました。
また来年も是非、観に行きたいと思います。



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